Fr-63 KM-382.1 リバティキャップと本と手/蛇を咥えて下向く左向きの鷲、メキシコシティ。1年タイプ。独立戦争、内戦を経て共和国成立後、1823年にメキシコシティ造幣局で最初に製造されたタイプで、“Profile eagle”とか“Hook neck eagle”と呼ばれる名品。銀貨は、1824、25年にデュランゴ、グアナフトでも製造されたが、コンディションの良い品はすべて珍品。金貨は8エスクードのみが製造され、それもメキシコシティの1823年銘のみである。正にメキシコの“旧二十円金貨”に、あたる品だが、出現率は、世界中で2~3年に一枚、オークションに登場するかどうかで旧二十円金貨よりはるかに稀少となっている。KMには取引例としてANR2005年4月にMS61が$55200で売れた記述有。今回の品は、2011年1月のPonterio Lot131の同品か同グレードの品で、当時手数料込で$34500の落札価格であった ®®®
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