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Ch'ing Dynasty 1Tael Gold Plain Edge Fr-1 39mm 37.37gm
大清金幣は光緒丙午年造(1906年)と光緒丁未年造の2年号あり丙午はプレインエッヂだけの発行､丁未(1907)にはギザ縁とプレインエッヂの2種が発行されています｡ 中国で金貨が少ないのは中国の貨幣経済は銅銭が主流で貿易代金の決済は銀錠が使用されていました｡ 西洋式貨幣の導入は1890年以降となり銅貨､銀貨の発行でした｡ 大清金幣は大変希少な為､KMカタログは試鋳貨として分類しています｡ 1904年､皇帝より金貨発行の許可が下り1906年と1907年の2年間発行しましたが財政逼迫の中､大量の金貨発行する余裕など無かったと思われます｡ この皇帝の威厳を示す金貨でしたが1908年光緒帝が崩御し大清金幣の発行も僅か2年間で終わりました｡
丙午(1906)年号は珍品で､状態も大変素晴らしく入手難な金貨です｡清朝 一両金貨 大清金幣 光緒丙午年造 (1906) プレインエッヂ Fr-1 39mm 37.37gm ＵＮＣ